アフリカ大陸を南北に縦断する「グレート・リフト・バレー」と呼ばれる「大地溝帯」周辺で最近、巨大な地割れが発生し、道路が寸断される被害が相次いでいる。地元の地質学者は、「プレートの動きと周辺の火山活動が関係している可能性がある」と指摘している。大地溝帯は、アフリカとアラビア半島を分ける紅海からエチオピアの高原地帯を南北に走り、タンザニアへ至る総延長7000キロに及ぶ巨大な谷で、地球内部のマントルからのマグマ上昇によって地殻...
アフリカ大陸を南北に縦断する「グレート・リフト・バレー」と呼ばれる「...